僕の催眠術の話をもう一度聞いてください。




 どうもすいません。もうしわけありませんけど僕の催眠術の話をもう一度聞いてください。

 前も話したとおり僕は少し催眠術を勉強していて簡単なものならかけることが出来るんです。

 それで去年のクリスマス前にたまたまチャンスがあったので僕の片思いの女の子に催眠術をかけてちょっとしたいたずらをしたのです。

 いたずらといってもそんなすごいことじゃありません。僕の名前を「ご主人さま」彼女の名前を「メスブタ」にしてちょっと会話をかわした、というただそれだけのことです。

 そのときはずいぶん興奮したんですけど、家に帰ってからすごく後悔の念が湧いてきて何であんなことしてしまったんだろうと落ち込んでしまいました。

 もちろん数日で催眠の影響なんてなくなってしまうのですが、2日ほどして僕と顔をあわせても

 「おはよう、ご、ん?あれ何だっけ。桜井だ。わりい、桜井、名前わすれちゃってたわ。ははは。」

 と彼女はわらってごまかしましたが少し頭の混乱がのこったようです。

 それもまた2,3日ですぐに治りましたけど、まあ、あの日のことは思い出していないようなので一応は安心しているのですが。

 というわけで僕は同級生への催眠は封印することにしました。

 催眠を使ったって彼女を恋人に出来るわけでもないし、出来たとしてもきっと後味の悪い思いをする。そう思ったからです。



 そんなある日、僕がまた放課後、生徒会室で一人で仕事をしていると僕の片思いの彼女−斉藤友梨が駆け込んできました。

 「はあ、はあ、お、桜井。いたんだ。ま、ちょうどいっか。」

 僕はドキリとしました。あの日以来この部屋で二人きりになるのは初めてだったからです。

 「な、なんだよ。斉藤。お前、今週はこの部屋に用事はないはずだろ。」

 「それがさあ、明日までに塾の宿題仕上げなきゃなんないんで図書館行ったんだけど閉館までに終わらなくてさあ、ここなら邪魔も入らず集中できるかなと思ったもんで。」

 そっちが集中できてもこっちが集中できないよ、と言いたいところでしたがぐっと我慢しました。

 こいつはいつだって自分勝手なんです。顔はかわいいんだけど。

 「そういや、桜井さあ、たしか催眠術できたよねえ。」

 「え。」

 いきなり催眠の話を始められてますますドキドキしてきます。

 「それで集中力を高める催眠とかいうのあるんでしょ。この間雑誌で読んだんだ。勉強がものすごくはかどるって。」

 「いや、そのまあ、あることはあるけど…。」

 「じゃあさ、すぐかけてよ。やばいんだ。切羽詰ってんだ。お願い。このとおり。」

 もう、催眠はやめたんだ…とは言えません。この前の催眠のことを話すわけにも行かないし、それに本当は僕が一番催眠をかけたい友梨ちゃんがかけてくれと僕に頼んでいるのです。

 そんな嘘みたいな話しに、もう催眠をかけないと決めた決意が簡単にぐらついてしまいました。

 「わ、わかったよ。じゃ、椅子にすわってリラックスして。目を閉じてとっても静かな風景、たとえば山奥の誰もいない湖の鏡のような湖面とかをイメージして…。そして僕が3つかぞえて肩にそっとさわると深いところへ落ちていくよ。1,2,3…。」

 一度催眠にかかっているので、彼女は簡単に落ちてしまいます。

 くったりと眠り込んでしまった友梨ちゃんのかわいい寝顔に思わず見とれてしまいます。

 「やっぱ、かわいいなあ…。」

 でも、ここで彼女をどうにかできる僕ではありません。

 目の前で女の子が催眠におちているんだから、好きなように出来ると思われるかもしれませんけど、そんな簡単なもんじゃないんです。

 まあ僕の思いはともかく彼女のリクエストにはこたえなければなりません。

 また彼女の寝顔を見られたことにせめてもの感謝をしながら僕は暗示を与えます。

 「そう、とってもリラックスして安らいだ気分だ。不安なことは何もない。安心して塾の宿題に打ち込むことが出来る。とっても集中することができるよ。僕が隣で何していても全く何も気にならない…。」

 念のために何回か暗示を繰り返した後で目を覚まさせます。

 「んー、おっはよーって感じ。お、いいよ、なんだかヤル気が出てきた。ありがとうね、桜井。」

 「いや、どういたしまして。」と僕が答えたときにはすでに彼女は宿題のプリントに鉛筆をはしらせていてこっちのことは見向きもしません。

 「ま、いっか。」

 僕は自分の仕事に戻ることにしました。

 とはいうものの、好きな女の子が目の前にいるというこの状況では仕事も手につきません。

 ついつい目は彼女のほうへ向いてしまいます。

 ちらちら見ているつもりが知らぬまにじっと見つめてしまっていました。

 周りのことが気にならないという暗示をあたえてあるのでいくら見つめても彼女はまったく気にしません。

 真剣に勉強に打ち込んでいる、その横顔がかわいくてたまりません。

 彼女の癖なのか、さらに集中してくると口が軽く開いてきます。

 その表情が何だかセクシーでたまらなくなってしまいました。

 だめだとおもいながら手が自分の股間に伸びていきます。

 「はあ、はあ、はあ…。」だめだよ、こんな事しちゃ…。

 もちろん彼女はそんな僕の様子にまったく気づかぬまま宿題と一心不乱に格闘しています。

 僕は友梨ちゃんの白いうなじや、その清楚な横顔に吸い込まれるように見入りながら股間をこすり続けています。

 だめだ、だめだと思いながら、でもこの機会を逃したら二度とこんなことはないだろう、今回だけだから、もう少ししたらやめるから…と自分に言い訳しながら生の友梨ちゃんをおかずにしたオナニーをつづけてしまいます。

 あ、鉛筆を軽くくわえた…悩ましげにため息をついた……彼女の一挙手一投足がたまらない刺激となって僕を襲います。

 ああ射精感がこみあげてくる。もう、もうやめなくちゃ、また後悔の日々をおくることになる。よし、もう終わりだ。

 僕がそう思った瞬間。彼女は鉛筆をおいてうーんとのびをしました。宿題がおわったようです。

 「あーっと、やっと、おわったああ!あ、そうだ、桜井さあ…。」

 なんと友梨ちゃんは、いきなり僕のほうを向いて話しかけてきたのです。

 「え?あ、う、くうう。だ、だめだ…どぴゅ…。」予想もしない彼女の行動に動揺して僕は我慢しきれずズボンの中で射精してしまいました。

 「…大塚愛のCD持ってるっていってたよねえ。」

 「あ、ああ、うう…。」どくどくとズボンの中でザーメンが出続けています。

 「どうしたの?怖い顔してさ?」

 「いや、なん…でも、ないよ。CDなら…持ってるよ。貸して欲しいのか…。」声が震えます。 

 でも僕は罪悪感にさいなまれながらも最高の気持ちよさを味わっていたのです。

 彼女と目をあわせながら射精するなんて、こんな幸福があるでしょうか。頭がくらくらしてしまいます。

 「あれ?なんか変な臭いしない?」

 「い、いや、なにも、ほら、臭いなんか何も気にならなくなる。」

 いちおうそれらしく指を鳴らしながら暗示をあたえると気にならなくなったようです。

 「うん、じゃ、CDは明日持ってきてよ。またジュースぐらいおごるからさ。」

 「あ、ああ。わかった。」

 「今日はありがとね。そんじゃ帰るから。ばいばい。」

 そう言って彼女は風のように去ってしまいました。

 「こっちこそ、ありがとう…。」ぼくはぼそりとつぶやいてしまいます。

 まだ体中が震えているようです。

 ズボンの中の始末をとりあえずしなければなりませんが、それよりこれからどうなるのかを考えると目の前が暗くなってきます。

 彼女のことがますます好きになってどうしようもなくなってきました。

 それなのにこんなことをしてしまった罪悪感にさいなまれるであろう明日からの日々。

 再び今日のことを思い出してオナニーすることはないと言い切る自信はまったくありません。

 そしてすればまた落ち込むことは目に見えています。

 それに明日からどんな顔をして友梨ちゃんに会えばいいんだろう。

 いっそ彼女を避けて行動しようか。

 でも彼女と会えなくなるなんて、そんなのはいやです。

 告白しても振られるのはわかりきってるし、あきらめるのが一番いいのはわかっているけど…。

 ああ、どうすればいいんだろう。

 催眠なんかやっぱりかけなきゃよかったと後悔する僕なのでした。

   

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