和奈 その後


* このフォトストーリーは「仕組まれた夜会」のその後のお話として書かれています。ストーリーをより楽しむために「仕組まれた夜会」を先に読むことをお勧めいたします。*


 「おつかれさまでした、じゃ、また明日。10時に迎えにくるから」

 「どうも、おつかれさまでした」

 岡崎和奈はマネージャーが車で去るのを見送ってから自分の部屋に帰る。

 最近はずいぶんと多忙だ。

 半年ほど前に業界でも一流のモデル事務所に移籍することが出来た。

 仕事の内容も以前とは違う。最近はレースクイーンとして売り出し中だ。

 人気のほうもすこしずつだが上がってきて、うまくすればもうすぐ写真集が出せるかもしれないという。

 「ふう、疲れちゃった。売れるのはいいけど、休みも無いってのはつらいのよね」

 水をぐっと一気に飲み干す。

 仕事続きで疲労がたまってはいるが、今が大事な時だし、充実もしている。

 ここに来るまでの苦労を思えば休んでなんかいられない。

 売れるためにはいろんなことをやった。

 仕事のために男と寝たことも何度だってある。

 どうということはない。少々のことは苦痛とも試練とも思わない。

 一流芸能人というステータスにもう少しで手が届くかもしれないのだ。

 いまはひたすら突き進んでいくしかない。

 突き進んでいくしかないのだが、それにしても忙しすぎる。

 レースクイーンなどというと、男と遊びまくっていると世間では思っているかもしれないが、いくらかでも売れてくると、とてもじゃないがそんなヒマはないのだ。

 月に一度あるかないかのオフの日は、ひたすら寝ているだけの生活。

 いささか欲求不満気味ではあるが、贅沢を言ってはいけない。ここが我慢のしどころだ。

 トップまで上り詰めればそれこそ、男なんてよりどりみどり、何もしなくたって最上級のイイ男が先を争って自分を求めてくる。

 やがては超金持ちの青年実業家に玉の輿、優雅なマダム生活〜そんなイメージを自分自身に叩き込んで、毎日を頑張る。

 それが最近の和奈の日常だ。


 「カズナちゃ〜ん、こっち、こっち向いてー」

 「すいませーん、目線、こっちにくださーい」

 今日も撮影会の仕事で郊外のアミューズメントパークまで来ている。

 多くのカメラ小僧、RQ好き、もしくは自称カメラマンたちが和奈の肢体を自らのフィルムに、メモリに収めようと、ひしめき合う。

 和奈目当てのファンもだいぶ増えてきた。現場独特の熱気からも和奈自身、そういった手ごたえを感じる。

 疲れてはいるが精一杯の笑顔で、大胆なポーズをサービスすれば声にならないため息がもれるのを肌で感じることが出来る。

 「ウフフフ、ちょろいもんね……」

 群がってくるのにまあ、ろくな男はいないがお金と幸運を運んでくる大切なお客さんたちだ。

 そう考えれば、かわいくも思えてくる。

 いい気分でポーズをとっていた和奈だが、ふと冷たい何かを感じてビクっとなる。

 何だろう。

 なんともいえず不安な思いにさせる何かを直感的に感じた、とでも言えばいいか。

 はっとして顔を上げた和奈と一瞬視線を合わせた二つの目。

 しかしその顔をはっきりと見ようとした和奈の前からすでに、その男は消えていた。

 そう、男だった。少し背の高い、男だったような気がする。

 それ以上のことは何もわからない。にもかかわらず、和奈はとても不安な思いに駆られてしまう。

 このどす黒い、イヤな感じはなんだろう。ぬぐってもぬぐいきれない不快感を振り払うように今まで以上に元気いっぱいに振舞ってみる和奈だった。


 しばらくは心にそのときのことが引っかかっていたのだが、時が経つにつれその不安も薄れていった。

 あれ以来、あの男があらわれることは無かったのだ。

 「やっぱり気のせいだったのか。なんかの勘違いだったのね。やっぱり疲れてたから……」

 その時から、得体の知れない、ほんの小さな影が彼女の心の片隅に巣食うようになった−彼女自身もこのときはほとんど気づかないほどの小さな影だったのだが。


 和奈のケイタイにその電話がかかってきたのはそれから一月ほどたった頃だった。

 「はい、もしもし?」

 「………」

 「もしもし?もしもし?」

 「………」

 「誰ですか?いたずらなの?」

 「………」

 「もしもし?誰?いたずらなら切るわよ!!」

 「…………ヤリ子……」

 「!!!」

 いたずら電話はぽつりと一言だけを残して切れてしまった。

 なんだろう。聞いたこともない変な名前のような言葉に、言い知れぬ衝撃と不安とが胸の中で噴き出してくる。

 ただ怖ろしいというだけでは言い表せない、底の見えぬ真っ暗な穴の淵に立ってフーっと吸い込まれそうになるようなそんな不安。

 「やだわ。何よ。気持ち悪いわ。もう」

 震える手でいそいでマネージャーに電話をかける。

 ストーカーの可能性は高いが、今のところ、いたずら電話が1回だけかかってきたということだけなので警察に知らせることはせず、マネージャーが近所を偵察して怪しいところが無いかを確認したあと、部屋の戸締りをしっかりして今日のところは様子を見るということにした。

 何かあったときのことを考えて、すぐにマネージャーに電話できる体制を整えて、床に就く。


 その夜、和奈は夢を見た。

 「バシン!」

 「ああ、うううう」

 「ふん、いい気なもんだな。天下のレースクイーンさまは男に、かしずかれるのが当たり前ってか?」

 「うう、そんなあ、男なんて…。私には○○さまだけが…、ああん、もっと…」

 「なんだ、もっとぶってほしいか、ほら、バシン!!」

 「きゃう!あふうううん…」

 「おお、よだれたらして、下もジュクジュクにして、ファンが見たらどう思うかね、え?レースクイーンさまよう」

 「いや、いやあ……」

 「ほら、こうやって乳首にロウ垂らされて、よがってるのが、あのあこがれの和奈さまかぁ、涙が出るねえ、へへへ」

 恥ずかしさと情けなさで顔が赤くなる。

 でも、こうされているのが、もう気持ちよくてたまらなくなっている自分に気付く。

 「○○さま、もっと、もっと、ヤリ子を、ヤリ子をいじめてくださいぃ、○○さまあ!!… !!??」


 「………さまぁー!!!!!」

 和奈は大声で叫びながら目を覚ます。

 「え?私、今、なんて……?」

 まだ身体がじんじん痺れている。 

 不快な感じではない、いやむしろ陶酔に近い気持ちよさが脳の中に残っている。

 「い、一体……」

 なんであんな夢を見てしまったのか。自分にそんな趣味は無いはずなのに。

 しかも。

 「やだ、うそ……」

 手でまさぐると股間がぐっしょりと濡れていた。


 次の日は仕事をしていても、どこか上の空だ。

 写真集の出版も決まり、最高の気分になるべきところなのだが昨日の夢のショックが未だに尾を引いている。

 「和奈ちゃん、和奈ちゃん!!」

 「え?は、はい」

 「どうしたんだよ、なんだかボーっとして。写真集が決まったんだからもうちょっと喜んでくれてもいいんじゃないの?これでも結構苦労したんだから」

 「す、すいません。あ、うれしいです、ほんとに」

 といいながらも笑い顔は引きつり気味だ。

 「何か気に入らないことでもあるの?」

 「いえ、すいません、ちょっと体調がわるいみたいなんで、それだけです。頑張ります」

 「そお?でも身体には気をつけてよ。どうする。今日の取材はキャンセルしようか?」

 「できれば、そうしてもらえるとありがたいんですけど」

 実際のところ和奈は仕事をするような気分ではなかったので、その日は仕事をことわって家に帰ることにした。


 「はあ、はあ、ああん……」

 家に帰ってからも、昨日のことが気になって仕方が無かったのだが、考えているうちになぜか身体がほてってきて、結局オナニーをして、それを収めざるを得なくなってしまった。

 「あん、あん、キモチイイ…」

 そうしたくなくても、昨日の夢を思い出すことで余計感じてしまう。

 あのムチで打たれ、ののしられたときのゾクゾクする感覚が全身を過敏にさせた。

 「は、う、イ、イっちゃう、くううううんん」

 多くのファンを魅了するグラマラスな、その肢体を震わせて和奈がイく。

 気持ちよくイったことで和奈はさらに混乱する。

 「私って、そんな、そんな女だったの?いや、でも、あああ、わかんない」


 ちょうどその時ケイタイの着信音がけたたましく鳴り響いた。

 和奈はビクっとしてケイタイを見つめる。見たことの無い番号からだ。

 ドキドキしながら、着信ボタンを押す。

 「もしもし」

 「おう、ヤリ子か?」

 「!!!!!」

 「ヤリ子なんだろ」

 「な、なにかのお間違えではないですか、私は岡崎です。切りますよ」

 口調はきついが、うらはらに何故かこころは高ぶっている。

 「おう、切りたきゃ切れよ。でも言っとくぞ、ここで電話を切ったらおまえは一生後悔する」

 「し、失礼な人ね」口調が弱くなる。ドキドキは激しくなる。

 「こっちこねえか、また可愛がってやるぜ。お前もずいぶんご無沙汰なんだろ」

 「や、やめて頂戴。わたしは岡崎だっていってるでしょ。岡崎…和奈。私は和奈なの!」

 叫んではみるものの、電話を切ることが出来ないことに和奈は気付いているだろうか。

 「いいかげん、突っ張るのはやめな。お前の名前は、やりまくりのヤリ子。思い出したか?」

 「そっちこそ、いい加減にして!!もうやめて頂戴!!」

 「ヤリ子、ヤリ子、ヤリ子……。お前はヤリ子なんだよ。思い出せ、ほら」

 「いやああああああ!!!!!!」

 和奈はケータイを床になげつけて、その場に立ちすくむ。

 「はあ、はあ、はあ、違う…、違うの……」引きつった顔を左右に振り必死で何かに抵抗している。

 「だめ、んんん、だめえ」がっくりと膝をつく、涙が止まらない。

 何時間そうしていただろうか、和奈に少しずつ変化が現れてくる。

 「でも、でも、あの声を聞くと、キュンとしちゃう、なんだか甘い思いがこみあげてくるみたいな、なんで、なんでだろう」

 恐怖に引きつった表情が次第に緩んでくる。

 答えを見つけようと必死で心の中をさがしまわってみる。

 最初から誰かの手によって、そこに用意されていた答えを。

 「ほんとは、ほんとの私は、何をのぞんでいるんだろう」

 迷った末にようやく、出口への道がみつかったような感覚がいきなり湧きあがってくる。

 「私は……私はヤリ子…、そうよ、私はヤリ子、やりまくりのヤリ子なの。人気絶頂のレースクイーンなんて嘘っぱちの私よ!」

 和奈は力強く顔を上げる。

 「陽一郎サマ、ヤリ子は参ります。待っていてくださいませ」

 和奈は投げ捨てたケイタイを急いでひろいあげるとリダイヤルボタンを押した。


 「へへ、元気そうだな。あいかわらず、ゲスで淫乱なブタ女さんよう」

 裸の和奈が川口陽一郎に足で踏みつけにされている。

 「ぐ、ぐううう、申し訳ありません、私はゲスで淫乱なブタ女ですぅぅ、ぐふ」

 痛みに耐えながらも、その顔は恍惚としている。

 「ふふふ、ずいぶんと素直じゃねえか。ご褒美に、このムチをくれてやる。ほうら。バシン」

 「あ、ありがとうございます。きゃうぅうう。ああ、ああ」

 「うれしそうな顔しやがって、ほんとに最低のレースクイーンだよ、お前は」

 「ああん、言わないで、言わないで……。レースクイーンなんて、もう……」

 「うるせえ、ほら、あこがれのレースクイーンさまのまん○が、ムチで打たれてびしょびしょだ。はずかしいねえ」

 「ああ、ああん」

 たまらなく恥ずかしく、たまらなく気持ちよかった。和奈は心の底からここに来てよかったと思った。

 和奈への折檻は延々と続いた。

 鞭打たれ、ののしられることで和奈はもう何回もイき、何度も気が遠くなった。

 しかし、まだ物足りない。

 「陽一郎サマ、おねがいします、ヤリ子はもう、たまらないんです。陽一郎サマのたくましいチン○をヤリ子の中に入れてくださいませ」

 「はあ、はあ、はあ、そうだな、俺もそろそろ我慢できなくなってきたな」

 川口は和奈の後ろに回るといきりたったモノをズブリと挿入する。

 「あ、あああ」

 いつからかずっとずっと心の中で待ち望んでいた、陽一郎サマに貫かれる瞬間。

 「う、うううう、ヤリ子は幸せ者ですぅ、陽一郎サマぁ、くぅうう……」

 すらりと伸びた白い裸体がほんのりと上気する。和奈は快感と幸福感に打ち震えていた。

 「陽一郎サマ、ヤリ子は、ヤリ子は、一生、陽一郎サマについていきます、ああ、いくぅううう……」

 「ほう、そうか、クイクイクイ、んじゃ、妊娠でもしてみるか、ほれ、出すぞ、う、うふう」

 「はい!!!!!うれしい……」

 ドクドクと流しだされる精をうけとめることで自分の全てが満たされていくことを和奈は感じた。

 

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